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娘に会いたいロンリーファーザーの記録
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元妻が調停委員と話している間にまた一服。

控え室に戻って携帯を見たら仕事の電話着信。

申立人控え室には他の人もいるので廊下の階段の方に行って電話連絡。

その時に後ろでカツカツカツって聞き覚えのある足音。

電話をしながら、ああ、元妻かな?

って思ったけど、俺の電話の声が聞こえたのか俺がいるのをわかったのか、早足になり荒くなる足音。

万が一、そんな事態があっても顔を合わせなくて済むように、廊下に背を向けていたのは俺の気遣いです。

俺という人間がどんな人間か忘れたのかい?

お金には駄目だったけど・・・

その足音は怒りに満ちたものでしたが・・・

ゆっくり、堂々と歩いて良いのですよ。

俺は振り向きゃしないから。

すれ違っても声はかけないから。

まあ、俺の顔や姿も見たくも無い気持ちなんだろうけどね。

早足になり、荒っぽい靴音を聞きながら彼女の気持ちを再確認。

遠慮の必要は無いと確信しました。

まあ、人違いかも知れないけどね。ただ、次第に荒くなり、そこを早く通り抜けようとする足音は・・・

俺を見くびるなって気持ちを抱きました。

まあ、彼女だったかどうか、人違いかも知れないのでどうでもいいのですが、そんな事もありながら今度は俺が呼ばれる。

調停委員さんは、明るい雰囲気。

お試し交渉が決まった事で、次回は念の為もう一回開催しましょうっていう、和んだ感じ。

次回で調停が終わるかもと言う雰囲気。

馬鹿言っちゃいけないよ。

お姉ちゃんの事を忘れては困ります。

って、言いたくなったけどここは我慢。

調停委員さんは元妻にもそんな雰囲気を伝えたかも知れないね。

もう一回で終わりと言うのは無理でしょう。

細かい部分の約束事をを煮詰めないと、彼女はいつまでも上からしか俺を見ないでしょう。

そんな事を思いながら調停委員の話を聞きました。

ああ、雑談が少しあって・・・

3度目の面接の時の事が話題に・・・

俺がファミレスに早く到着したので、既に入っていた親父さんに入って良いかとメールで聞いたら・・・

その返事が・・・

今、食べているところなので2時5分前にしろって返事が来たのをどう思う?って調停委員達と調査官に聞いてみました・・・

一人一人の目を見てどうですかって・・・

のけぞって固まる調停委員(爆)

俺はファミレスに何しに???

彼らはそれが良いか悪いか私見を言ってはいけない立場の人達ですが・・・

これには堅物調査官も口をあんぐり・・・

その表情はありえないと言うこんな顔。

今度は一緒に食事できるといいですね、きっと大丈夫よって女性調停委員がその場を取り繕う(苦笑)

取り繕いながらも食事を出来るかどうかわからない雰囲気のことも言っていました。

彼女の抵抗があったのかなと思いながら挨拶をして家裁を後にしました。

俺はありがとうと言いながら、長くなりそうな調停を覚悟して帰路につきました。

とりあえずは親父さんからのメールを待つだけとなりましたが、感情を抑えられない監護親の問題は根深いですね。

お姉ちゃんがどのようにケアしてもらえるかも調停が成立するかの鍵になります。

感情は俺にぶつけても構わないのです。

娘達に気付かせてはいけないのです。

ああ、隣の奥さんも俺を奴と呼んでいたと妹ちゃんが言っていた事も調停委員に伝えました。

固まっていました・・・彼らは何度固まったのか(死

娘の前で何でも話をしてしまう女親達・・・


若干5歳の妹ちゃんがなぜ・・・

自ら伝えに来たのかわかりますか?


妹ちゃんの心の叫びがわかりますか?


ああ、あの時は2007年だから4歳だったな・・・
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